女性必見!災害時でのトイレはこれで安心!

30年以内に大地震が起こると言われいますし、最近では、台風の被害が大きく、停電や断水が起こることもよくあります。

大きな災害が起こった時に1番困るのが、「トイレ」です。

食べることは多少我慢できたとしても、「トイレ」は我慢できません。

特に大地震が起きた後の「トイレ」事情は大変です。

今回は、大地震や台風などで大きな被害があった時のトイレ事情や避難所事情、対策として用意すべきものを紹介します。

1 災害時のトイレ事情

大きな震災が起こると、断水や下水管の破損や停電でトイレが使えなくなります。

よく、断水の時でもトイレは、バケツで水を直接便器に入れて流せば使えると言われています。

でも、災害時には、その使い方は絶対に避けた方が良いです。

なぜなら、災害時は、下水管が破損していることがあります。

下水管が破損しているのに、バケツで水を直接便器に入れて流していると、汚水が途中で流れきれず、排水管から戻って便器からあふれだしてきます。

そんなことになったら、大変です。

また、下水管が破損していなくても、マンションの場合は電気で水をくみ上げているため、停電でもトイレが使えなくなる場合が多いです。

災害時には、トイレを使うのはリスクが大きいです。

また、避難所に仮設トイレが作られますが、残念ながらすぐには来ません。

東日本大震災の時も、仮設トイレの内、3日以内に設置されたのはわずか34パーセントです。

仮設トイレの49パーセントが、設置するのに8日以上の時間がかかっています。

災害時に設置される仮設トイレはたくさんの人が使うために、非常に汚い状態になることが多いです。

臭いもあり、外に設置されているので不便ですし、並んで待つこともあり、本当に大変です。

また、仮設トイレは和式が多く、使いなれない子供や高齢者は特に大変です。

そのために、トイレを我慢する人が増えますが、膀胱炎になったり、水分を取らないようにするために脱水症状が起きたりなど、体調をこわしてしまいます。

特に女性は、生理もありますし、仮設トイレは男女兼用なので、かなりストレスがたまります。

2 避難所で・・・

大きな災害が起き、自宅で避難できなくなった場合、避難所へ行きます。

ただ、避難所は女性は気を付けなければいけません。

不特定多数の大勢の人が集まる避難所では、実は性被害にあう女性が少なくありません。

東日本大震災や熊本地震では、着替えを見られたり、体を触られたり、盗撮されたり、中には布団の中に入られる被害もありました。

避難所では、地域の人が多く顔見知りの人も多いため、被害にあっても声を上げにくかったり、そもそも災害自体が非常時なため、周りも気付いたとしても見て見ぬふりしやすい心理になるようです。

避難所に避難すれば、安心とはいえません。

できるかぎり、自宅で避難できるように備えておく方が安心です。

3 災害時に備えておきたいおすすめのトイレ対策

トイレは、我慢できないものですし、我慢しすぎは健康に良くありません。

災害時に備えて、必ずトイレは確保しておきましょう。

まず準備しておきたいのは、非常用の簡易トイレです。

トイレが終わった後に、凝固剤を入れて固めて使います。

・簡易トイレの数の目安

1人1日5回 × 3日分 で 15個

1人1日5回 × 7日分 で 35個

です。

最低で3日、できれば7日(1週間)分は準備しておきたいです。

これに、家族の人数を足します。

・4人家族の場合の簡易トイレの数の目安

3日分で60個

7日分で140個

・3人家族の場合の簡易トイレの数の目安

3日分で45個

7日分で105個

です。

簡易トイレはいろいろありますが、一番おすすめはこの簡易トイレです。

この簡易トイレがおすすめなのは、ニオイ対策が一番優れているからです。

災害時で、ゴミ収集ができない場合、何日もゴミを自宅に置いておかなければいけません。

トイレの排泄物の臭いは、耐えがたいものがあります。

でも、この簡易トイレについている防臭袋は、臭いを外に出さない防臭効果に優れています。

しかも、菌ももらさないので、衛生面でも安心です。

箱も小さいので、保管にも邪魔になりません。

1番おすすめです。

簡易トイレは、自宅のトイレに設置して使えますが、ポータブルトイレも準備しておくと安心です。

我が家では、子供がいるのですが、自宅のトイレだといつものクセで、水を流してしまうかもしれません。

そうなると、汚水があふれて大変なことになるので、自宅のトイレではなく災害時はポータブルトイレを使用しようと思っています。

ポータブルトイレもいろいろありますが、我が家ではこちらのポータブルトイレを選びました。

最初は、非常用の折りたたみ式のトイレはがコンパクトで良いと思いました。

でも、調べてみると意外に組み立てが難しかったり、組み立てに失敗すると、安定感がなく、使う時に心配だと思いました。

大人が使うのなら良いですが、子供がいるので、しっかり丈夫な方が安心です。

このポータブルトイレは、お値段も折りたたみ式トイレと変わらずリーズナブルです。

頑丈で座っても安定しています。

中にはポット(バケツ)が入っているので、取り外しができて掃除も簡単です。

ポータブルトイレを購入するなら、このトイレがおすすめです。

簡易トイレとポータブルトイレ以外に準備しておきたいのが、トイレットペーパーと除菌対策モノ。

トイレットペーパーは、結構かさばります。

だから、できるだけかさばらず場所を取らないこのトイレットペーパーがおすすめです。

このトイレットペーパーは、4ロールで通常の12ロール分で、1/3の大きさになり、とてもコンパクトです。

しかも、ロングトイレットペーパーにありがちな、ゴワゴワした固い紙ではなく、柔らかく優しい使い心地です。

災害時には、ウォシュレットも使えませんし、固いトイレットペーパーで肌が荒れても中々治すことができません。

優しい使い心地のトイレットペーパーは重宝しますよ。

そして、災害時には、水も貴重です。

水をなるべく使いたくありませんが、それでは衛生面で心配です。

トイレの後は、特に清潔にしたいものです。

トイレの後に使うのにおすすめなのが、除菌スプレーです。

おすすめはこちら!

この除菌スプレーは、食品に振りかけて口に入っても大丈夫な安心・安全な除菌スプレーです。

除菌・抗菌・防虫にも使える優れものです。

災害時は、水が使えない為に、衛生環境も悪くなります。

でも、この除菌スプレーがあれば、安心です。

4 外でのトイレ対策

これまでは、自宅でのトイレ対策を紹介しましたが、災害時、避難所や外にいる時にトイレに行きたくなった時にとても困ります。

仮設トイレもありますが、なるべく使わなくて済ませたいのなら、こちらがおすすめです。

こちらの紙おむつは、5回分使える長時間タイプです。

1日この紙おむつ大丈夫なので安心です。

また、紙おむつでなく取り外しできる尿取りパッドも良いですよ。

この尿とりパッドは、3回分使えます。

また、パンツに付けて使わなくても、簡易トイレの凝固剤替わりにも使えるので便利です。

最後に

災害時のトイレ問題は深刻です。

災害時というのはただでさえストレスがかかる非常事態です。

トイレは生理現象、止めることはできません。

最近は、本当に災害が多いので、自分の身に起こる前にしっかり準備したいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です