白髪が増えてくると、染めても3週間もたてば白髪が目立ってきます。
月1回のペースで染めないといけなくなると、美容院で染めるのもお金と時間がかかって大変ですよね。
私も数年前は2、3か月に1回程度ですんだ白髪染めも、今は三週間から1か月に1度はやらないともちません。
以前は美容院で染めていましたが、月1回となると、主婦の私にはカラー代が出せません(涙)
それで、自宅でセルフカラーをするようになりました。
すると、どんどんバサバサのゴワゴワに・・・
気を付けなければ、髪が大変なことになります!
今回は、私がいろいろ試してみて、おすすめできる白髪染めのヘアカラーを紹介します。
目次
1 セルフカラーで泡タイプのヘアカラーはダメ!
私は、白髪染めの匂いが苦手だったので、ニオイのないヘアカラーが好きでした。
そして、タイプはクリームではなくて泡タイプ!
泡タイプでは、1剤と2剤を混ぜる手間もなく、なんて便利なんでしょう♪とその使い勝手の良さに気に入り、毎月使っていました。
毎月、毎月使っていました。
すると、美容師さんもビックリするくらいのパサパサ・ゴワゴワ髪に・・・
元々、くせ毛で髪の量も多いので、余計にバサバサ・ゴワゴワ具合が目立ちました。
縮毛矯正を久しぶりにやってみたのですが、そこで、セルフで染めるのは髪の毛が本当に痛むからやめた方が良いと言われました。
そこで、改めて白髪染めのヘアカラーについて調べました。
すると、ヘアカラーの中でも「泡タイプのヘアカラー」は、一番髪の毛が痛むヘアカラーだったことが分かりました。
市販のヘアカラーというのは、誰が使っても簡単に白髪が染められるようになっている分、成分が強力なのです。
特に、泡タイプのヘアカラーの場合は、簡単に染められる分、髪の毛も傷みやすいのです。
しかも、髪の毛を染める時は、本当はリタッチと言って、伸びてきた分を染めるのが一番髪が痛まない方法です。
でも、泡タイプのヘアカラーの場合、柔らかいのでリタッチはできません。
全体染めになります。
毎回毎回、髪の毛全体を染めていくと、毛先なんかは特に何回染めたんだ!っていうくらいの回数になります!
だいたい1か月で1cm髪の毛は伸びるので、30センチの髪の毛先は、30回分ヘアカラーした後の髪の毛になります!
こんなことを繰り返していたら、そりゃ痛みますよね(汗)
2 白髪染めの基本は、リタッチ
髪の毛が痛まないようにするためには、白髪染めはリタッチが基本です。
ただ、リタッチってセルフでするのは難しいですよね。
後ろは見えませんし。
だから、セルフでリタッチする場合は、基本髪の分け目とフェイスラインに沿った生え際部分をします。
この部分だけなら、目で見て塗れるので、失敗はありません。
髪の毛をかき分けると、髪の中の方は染まっていないので、白髪が見えてしまいます。
だから、髪型に工夫が必要です。
髪をくくったり、上げたりせず、下した髪型ですと、白髪は目立ちません。
そうやって、3か月ほどはセルフでリタッチして、4か月目くらいで全体染めすると、キレイな髪色が保てます。
3 サロンで使われている白髪染めが最高に良い!
実は、サロンで使われている白髪染めを個人でも購入できます。
サロンで使われている白髪染めは、「色もちが良い」「髪の痛みが少ない」「安い」と3拍子揃っているんです。
おすすめは、ミルボンのオルディーブボーテです。
1剤と2剤のオキシダンを購入する必要がありますが、2剤のオキシダンは1000mlと量も多く、何回も使えてコスパがとても良いです。
もし、色がいまいちだった場合も、別のカラーを混ぜて調整することができますよ。
自宅で白髪染めをセルフカラーするのなら、市販のものよりも、サロンで使われているミルボンのオルディーブボーテが一番ですね。
4 セルフでの白髪染めならヘアカラートリートメントも・・・
髪の痛みをもっともっと抑えたいのならば、ヘアカラートリートメントがおすすめです!
ヘアカラートリートメントは、髪の表面に色をつけるので、髪が痛みません。
ただ、ヘアカラートリートメントだと、白髪に色が入らないといった口コミや雨に濡れた時に色落ちして困るといった口コミが多いですよね。
でも、これは、使い方の工夫と資生堂のプリオールを使うことで解決します。
まず、使い方ですが、ヘアカラートリートメントの使い方はたいてい、シャンプーした後の濡れた髪に使うと書いてありますが、これだと白髪に色が入りません。
使うのは、シャンプー前の乾いた髪です。
乾いた髪の毛のリタッチ部分にべったり付けます。
その上にラップをして乾燥しないようにして、30分待ちます。
それから、洗い流し、いつものようにシャンプーしてコンディショナーやトリートメントをします。
3回続けて使うと、髪が染まりやすい状態になり、それ以降は、週に1、2回で大丈夫です。
どのヘアカラートリートメントを使っても、このやり方でばっちり染まります。
いろんなヘアカラートリートメントがありますが、その中でも資生堂のプリオールは、タオルが黒く染まったり、濡れた髪の毛でも色落ちしません。
雨が降って、髪の毛が濡れても安心です。
だから、数あるヘアカラートリートメントの中でも、資生堂のプリオールがおすすめです。
質が良いのに、お値段も安くて、とっても経済的です。
最後に
以前は、市販の泡タイプの白髪染めのせいで、髪はボロボロでした。
美容院でした方が良いことは分かっていても、毎月美容院に行くお金も時間もなく、多少の髪の痛みは仕方ないと思っていました。
でも、家でのセルフヘアカラーでも、サロンで使っているヘアカラーを使ったり、ヘアカラートリートメントでキレイにしかも髪の痛みが少なくできることを知り、実際にやってみて、髪の毛もだんだん以前よりもキレイになってきました。
もし、自宅でセルフで白髪染めをしているのなら、ミルボンのオルディーブボーテや資生堂のプリオールを試して、いつものヘアカラーとの違いを実感してみて下さいね。
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