使って分かったコワーキングスペースのメリットとデメリット

家にいるとボーっとしたり、眠くなって横になりたくなってしまい、在宅では中々仕事がはかどりまえせん。

それで、外に出ようと思い、8月末からコワーキングスペースを利用するようになりました。

コワーキングスペースを利用して1か月以上経ちました。

使ってみて分かったコワーキングスペースのメリットとデメリットについて紹介したいと思います。

1 コワーキングスペースとは

コワーキングスペースとは、オープンスペースを共有して仕事をするオフィススペースです。

レンタルオフィスのような個室ではなく、座席はフリーです。

オフィススペースなので、携帯電話の使用ができ、フリーWi-Fiや電源もあります。

また、フリードリンクがある場所も多いです。

個室ではなく、座席がフリーなこともあり、利用料金はとてもリーズナブルです。

利用方法は、会員になって月額契約と1日利用のドロップインの2通りあります。

コワーキングスペースを頻繁に利用する場合は、会員になって月額契約がお得です。

時々しか利用しないのであれば、1日利用のドロップインで毎回料金を支払う方がお得です。

また、コワーキングスペースによっては、利用者同士が交流もできるようにイベントが開催されます。

人脈を広げたい人などは、利用者の交流が盛んなコワーキングスペースがおすすめです。

2 コワーキングスペースのメリット

私がコワーキングを利用して1か月以上経ちましたが、メリットがたくさんあることが分かりました。

1 仕事モードになれる

家にいると、テレビもあるし、ベッドもあるし、さぼろうと思えばいくらでもさぼれます。

というか、緊張感がないせいか、私の場合、めちゃめちゃ眠たくなります。

ちょっとだけ・・・と横になりたくなります。

そうなると、ちょっとのつもりが、1時間、2時間とあっという間に時間が経ってしまい、結局は夜遅くに仕事することになります。

時間の無駄遣いだなぁと思うのですが、家にいるとボーっとして頭が働きません。

仕事モードに切り替われないのです。

でも、コワーキングスペースに行くと、最初は眠いなぁ・・・と思いますが、やはり外にいるので、緊張感があります。

ベッドもないし、テレビもありません。

さぼれません。

仕事モードに切り替わり、仕事がはかどります。

家にはない緊張感で仕事モードに切り替われるのが嬉しいです。

2 カフェに行くより便利

コワーキングスペースを利用する前、カフェを利用していた時もありました。

カフェでも電源があったり、フリーWi-Fiがあったりしますが、時間によっては席を見つけるのも大変です。

時には、近くでイベントがあったために、行ったのに超満席で利用できなかったこともあります。

席の確保ができないのはツライです。

また、ランチ時などは、長居すると申し訳ない気持ちにもなります。

それに、カフェの場合、トイレに行く時に困ります。

パソコンを置いていく訳にも行かないので、トイレのタイミングで店を出ることが多かったです。

コワーキングスペースだと、席はフリースペースですが、満席になることはありません。

会員で月額利用しているため、万が一満席になったとしても、融通してくれるそうで、席の確保ができないことはありません。

いつ行っても、席があるのは安心です。

3 思ったより静か

コワーキングスペースによるのかもしれませんが、私が利用しているコワーキングスペースは思ったよりも静かです。

時々、仕事で電話している人がいますが、私は特に気になりません。

集中していると、気にならなくなります。

また、私が利用しているコワーキングスペースは、思ったよりも利用者も少ないです。

コワーキングスペースを利用する前に、もし満席になったらイヤだなぁと心配していましたが、満席になることは今のところありません。

利用前の説明の時に聞いた時も、今まで満席になったことはありませんと言われました。

実際、1か月以上経ちましたが、利用者はいますが、頻繁に来ている人は限られた人だけのように思います。

また、私が利用しているコワーキングスペースは、利用者の交流というものが一切ないので、余計に静かに思うのかもしれません。

4 低コスト

コワーキングスペースは、安いです。

場所にもよりますが、月額5,000円~20,000円くらいで利用できます。

オフィスを借りることを思えば、格安です。

また、カフェに行くことを思っても安いです。

コワーキングスペースで、フリードリンクもある場合も多いので、お得です。

昔はコワーキングスペースはなかったので、今はありがたいなぁと思います。

5 気持ちが引き締まる

私が利用しているコワーキングスペースは、オフィスビルにあります。

だから、服はカジュアルな感じではなく、一応オフィスにいても大丈夫な恰好です。

私は数年間専業主婦をやっていました。

普段の恰好は、とてもカジュアルなものが多かったです。

だから、コワーキングスペースに行くために、オフィスカジュアルな服を着ているだけで、なんとなく気持ちが引き締まります。

仕事を頑張るぞ!という気持ちになります。

人によるのでしょうが、パリッとした緊張感がないとダラダラしてしまう変わるよう私のような人間には、服装1つで気持ちも変わります。

コワーキングスペースのデメリット

1 少しでも音が気になる人には向かない

コワーキングスペースは、共有して使っているので、パソコンの音や電話の話声など、多少は音がします。

会員で月額利用の人は、利用方法も分かっているのですが、ドロップインで利用する人がいると、話し声がとても大きかったり、物音がとても大きい人もいます。

私は音があっても、それほど気にならないので大丈夫ですが、他人の音が気になる人は、ストレスになるだろうなぁと思います。

2 トイレが少し面倒くさい

トイレに行く時、私はパソコンを一応カバンに入れて持って行きます。

パソコンを置いていく人も多いので、これは人によりますが、私はセキュリティを思うと、パソコンを置いて行って何かあったら絶対に後悔します。

だから、面倒ですが、トイレに行くたびにパソコンをしまってカバンに入れてから、それを持ってトイレに行きます。

パソコンを置いていけないので仕方ないですが、少々面倒です。

でも、私のように持って行く人よりも、パソコンを置いていく人の方が多いので、気にならなければ、パソコンを置いてトイレに気軽に行くことができると思います。

3 安いとはいえ費用が掛かる

コワーキングスペースは、オフィスを借りたり、カフェに行くことを思えば安いです。

相場で月額5,000円~20,000円です。

安いとはいえ、在宅で仕事ができるのなら、必要のないコストです。

4 仕事道具が多いと大変

仕事によりますが、仕事道具が多いとスペースも必要となりますし、持ち運びをしなければいけないため、大変です。

わざわざたくさんの仕事道具を毎回運ばなければいけなくなると、正直面倒になると思います。

中には、貸出のロッカーが付いているコワーキングスペースもあります。

ロッカーを利用すれば、持ち運びの手間がはぶけますが、ロッカーの大きさも色々なので、必要な道具が入らない場合もあります。

仕事道具が多い人には、コワーキングスペースは面倒かもしれません。

5 家で仕事がはかどらなくなる

コワーキングスペースを利用するようになると、コワーキングスペースに行けば仕事モードスイッチオンで、家では仕事モードオフになってしまいます。

そのため、天候などでコワーキングスペースに行くのが難しく、家で仕事しようと思っても、コワーキングスペースに行く前よりも、仕事モードに中々入らなくなってしまいました。

コワーキングスペースに行けば、ちょっとしんどいなぁと思っても、なんとなく仕事していく内に、良い感じで波に乗れるのですが、家で仕事にとりかかろうとしても、中々進まずはかどりません。

最後に

コワーキングスペースには、デメリットもありますが、1か月以上コワーキングスペースを利用し、私自身は満足度100パーセントです。

たまたま、自転車で行ける場所にコワーキングスペースがあり、しかも、景色も良く、自宅で仕事しているよりもかなり快適です。

もっと早く利用すれば良かったと思うほどです。

ただ、コワーキングスペースも場所によって感じはかなり違います。

利用するなら、可能ならドロップインで利用して確かめるのがおすすめですよ。

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